2026年1,2月【前庭セラピスト養成講座 第4期】開催予定!!
【オフシーズンのうちに学ぶ、投球障害のリハビリテーションと競技復帰】講師:坂雅之 先生
12月17日(日)投球障害のリハビリテーションと競技復帰(後編)
特にこれから野球選手に関わりたいと考えている方に向けて、本テーマに関して現時点で理解しておきたい内容をなるべくわかりやすく講義し、シンプルな方法、具体的な方法を動画でお伝えしたいと考えています。
≪本セミナーで得られる未来≫
このセミナーを受講することで、
について、その概要を理解し、自分で考えるためのヒントを得ることができます。(そして、また新たな疑問が湧き出てくるかもしれません)
野球は日本で最も盛んなスポーツの1つであり、肩肘専門医のもとには故障で悩む野球選手がひっきりなしに訪れます。
この文章を読んでいる皆さまの近くにも、ケガで悩んでいる野球選手が多くいるのかもしれません。
今の時期、野球はオフシーズンに入るので比較的治療期間を設けることができますが、年が明けて春を迎える頃にはシーズンが始まるため、「痛みが引くまでとりあえず安静にしてください」は通用しないかもしれません。
この機会に投球障害について一緒に学び、悩みを共有し、問題解決のためにじっくりと考える時間を作ってみませんか?
皆さまのご参加、お待ちしております。
大学院で肩関節のバイオメカニクスについて学び、スポーツ整形外科クリニックで臨床の面白さを知る。ヒトの身体の仕組みについて考えることが好きで、最近5年間は特に肩・肘関節の書籍原稿を書きながら、先人の研究成果や知恵を吸収している。論文から、臨床から、経験から学んだことを人と共有することが数少ない趣味の1つである。
皆さんは選手が目の前で倒れた場合、迅速に適切なアクションを起こすことはできますか?
スポーツ中に重症事故が起こる可能性は決して高くはありません。
しかし、万が一発生した場合には社会に大きなインパクトを与えるとともに、競技やチーム活動へも影響を及ぼします。
さらに、被害者側に十分な理解が得られない場合には「裁判」という形で事故の解決が図られる可能性も含んでいます。
したがって、スポーツ現場での安全管理の役割には「選手を守るため」と「チームや自分自身を守るため」の2つの側面があると考えられます。
本セミナーでは、スポーツ現場に関わる上で必要な安全管理について、分かりやすくお話をいたします。
すでにスポーツ現場でご活躍されている方、今は現場に出ていないけど興味がある方、スポーツ分野には全く関係ないけど何となく聞いてみたいという方も大歓迎です。
ぜひご参加ください。
すでにスポーツ現場に関わっているが、安全管理の部分に不安がある。
≪講師≫
≪学歴≫
2009年 東海大学体育学部 卒業
2019年 大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科 博士前期課程修了 修士(スポーツ科学)
≪職歴≫
2013年 アサヒ飲料チャレンジャーズ
2015年 関西学院大学アメリカンフットボール部ファイターズ
2018年 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
2022年 帝京大学スポーツ医科学センター
≪著書≫
「スポーツ現場における重傷頭頸部外傷への対応」滋賀県理学療法士会学術誌
理学療法 湖都, p20-24, 2022
「チームにおける救急救命の備え」月刊トレーニングジャーナル8月号, 2020年
≪論文≫
Nakaze S, Nakagawa K, Tanaka S,et al: Epidemiology of emergency
transport at sports stadiums and facilities in Japan, J EMS Med 2023(in press)
中陳慎一郎, 坂梨秀地, 佐保泰明,他:国内のラグビーフットボールチームにおけるEmergency Action Planの認知度と運用状況について. 帝京大学スポーツ医科学センター紀要. 3; 7-12, 2023.
◆第1回
テーマ「拘縮を理解するための基礎知識」
◆第2回
テーマ「拘縮の治療戦略-骨格筋の線維化にどう立ち向かうか?」
≪セミナー概要≫
「トップアスリートに携わりたい!」
誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
このセミナーでは、私がどのようにしてトップアスリートに携わるようになったのか?アスリートは我々に何を求めているのか?などを中心にお伝えしていきます。
≪セミナー概要≫
・鎮痛目的に様々な徒手理学療法の手技が用いられている。
・Hands-onアプローチにはどのような手技であっても「タッチ(触刺激)」が伴う。
・「タッチ(触刺激)」そのものが鎮痛効果をはじめとした様々な神経生理学的反応をもたらすことが報告されており、タッチによる身体・脳機能への作用を理解しておくことは、介入効果の解釈にも影響。
・これまで報告されている徒手理学療法の効果をあらためて再考することが重要。
・本セミナーではタッチが身体・脳機能にどのような関連があるか概説する。